多くの中学校2年生は、今くらいの時期に一次関数をやります。
特にこの範囲は必ずって言っていいほど、入試に出ます。
入試に出るから勉強しましょうという意味ではなく、特にグラフを使う問題では、
初めからわかっていること(式、座標)を手掛かりにして、新たに点の座標を求めたり、
新しく式を作っていくことが可能になります。さらにそれらを利用して、また新たに座標や式を
求めることができます。
慣れてくると、パズルゲームみたいな感覚で解けるようになります。
極端に難しい問題はともかく、基本的な問題の解き方はしっかり身につけましょう。
特に 2つの座標から直線の式を作る問題 は必須です。
これができないと、最後にやる一次関数の利用で歯が立たないということが起こります。
そうならないためにも、一次関数はしっかりやりましょう。
ちなみに前提として、「代入を正確にできる」「文字について解くことができる」ことが必須ですので、
不安がある方は1学期の範囲から復習しておきましょう。